【進学】知ってて損はない奨学金とは
- 目次
- 【奨学金】種類と目的
- 【目的】奨学金制度の趣旨をしっかり理解しよう
- 【どこから?】奨学金の支給元
【奨学金】種類と目的
奨学金には大きく2種類あります。
- 給付型奨学金(簡単に言えばもらえる奨学金)
- 貸与型奨学金(無利子または有利子で貸してくれる奨学金)
目的も明快です
- 経済的に恵まれない方にも就学の機会を与えたい
- 学業が優秀な人を応援する
【目的】奨学金制度の趣旨をしっかり理解しよう
簡単な歴史
日本の奨学金制度は,1943年(昭和18年)の制度創設から無利子貸与制度として
創設されました。
2000 年代に入ると,返還金の延滞額の増大などから,貸与金の回収が行政課題
となり、
2017年に低所得層を対象とする給付型奨学金制度が創設されました。
現在,日本学生支援機構(JASSO)により運営されている国の貸与型奨学金制度の
利用者数は134万人にのぼり、大学生・ 専門学校生の 2.6人に1人が利用する
社会制度になっています。
そもそも奨学金制度は、貧富の差などで勉強の機会に恵まれない人にも
学習できるように、経済援助などをしてくれるものです。
ここで理解してほしいのは、誰でも恩恵を平等に享受できるものではなく
公平に機会が与えられるということです。
経済的な理由で就学が困難な優れた学生に学費の貸与または給付を
行ってくれるので、そのありがたい制度を利用する限り、それにふさわしい
素直で優秀な学生であってほしいですね。
行ってくれるので、そのありがたい制度を利用する限り、それにふさわしい
素直で優秀な学生であってほしいですね。
【どこから?】奨学金の支給元
いろいろな団体・組織が奨学金制度を運用しています。
- 国の奨学金(日本学生支援機構)
- 自治体の奨学金(都道府県や市区町村)
- 学校の独自の奨学金
- 民間団体の奨学金(たくさん存在します)