【企業を起業する】フリーランスor法人設立
起業とは生業(なりわい)または業(はかりごと)を起こすことです。
それを考えると会社(法人)を作ることだけではないとわかります。
一般的に企業といえば株式会社など「法人登記された団体」をイメージしますね。
ここでは以下の2点で起業するを定義します。
- フリーランス【個人事業主】になる
- 法人を設立する
いづれかを指します。
多くの人を幸せにするのは法人設立
フリーランスと法人設立では、断然、法人設立のほうが多くの人を幸せにできます。
あるいは、喜びを分かち合うことができます。
雇用できるのは法人です
理由は簡単、雇用を通して価値観を共有する仲間と一緒だからです。
株式会社など法人だけが雇用できるのです。
友人や知人、家族も雇用できるので成功などの喜びを共有して
幸せにできるのです。
個人事業主はその名の通り「個人」なのです。雇用という形態で他の人と
結びつくことができないのです。
運命をともにする仲間だから
会社の業績が伸びると、従業員の給料が上がり、ボーナスも出る。
要するに、社長一人だけでなく従業員とその家族まで幸せにできるのです。
節目節目に感じる仲間と幸せ
多くの人(仲間・従業員たち)と幸せを感じる機会は節目節目にあります。
会社が順調であればなおさらです。会社は笑顔で溢れます。
お正月新しい年を迎えて、みんなの顔を見る時に嬉しい気持ちになります。
【株式会社or合同会社】起業するならどちら?
法人にはいろいろな種類がありますが、通常、特別な法人格が必要でなければ
株式会社または合同会社の設立が良いでしょう。
他にも法人の種類があるので参考までに知っておきましょう。
【株式会社】良い理由
- 社会的信用度が高い
- 資金調達に有利
- 採用活動に有利
- 節税対策に有利
- 有限責任である
- 給与所得控除
メリットの多いのが株式会社です。
設立のための経費は多少かかるにしても、資本金は1円から。(実際は別として)
昔は1,000万円以上必要でしたから、時代は変わりましたね。
更に、株式会社には将来上場する道もあります。
【合同会社】良い理由
- 設立にかかかる費用が安い
- 会社の維持にかかる経費も安い
- 節税メリットが有る
- 有限責任である
- 決算公告の義務がない
株式会社と比べるとどうなんだろうと思いますね。
合同会社の知名度がまだないので、社名を明記する場面が多いと第三者の人は法人格を
理解できない方もいるでしょう。
法人格抜きで屋号がある、あるいはブランドがある時に向いている法人格とも言えるでしょう。
一例として、飲食店や販売店などのショップが最適かもしれません。
その他の代表的な法人格も知っておこう
株式会社(前出)
最も一般的な法人で事業が営利目的である法人です。
合同会社(前出)
最近見かけるようになった法人で、新会社法によって、認められた新しい会社の形態です。
株式会社より手続きは簡素化されていて、昔の有限会社を思わせます。
一般社団法人
一般財団法人は、営利を目的としない法人であり、企業や個人などから提供された財産を活用するために設立し、その財産を維持・運用していくことを目的としています。
NPO法人(特定非営利活動法人)
特定非営利活動に関する法律によって、都道府県知事や政令指定市の市長による
認証を経て、設立される法人です。
以上が代表的な法人です。
その他に、医療法人、学校法人、監査法人、行政書士法人、公益財団法人、合資会社、
合名会社、司法書士法人、社会福祉法人、宗教法人、税理士法人、投資法人、特例有限会社
などがありますが、割愛しますね。